誰でもできる!胃を強くする3ステップ【無理なく継続できる】

3ステップアイキャッチ

この記事で解決できるお悩み

・胃を強くする方法は?
・胃が弱いけど何から始めれば良いかわからない

・胃が弱くて、元気ないし軟便

このようなお悩みを解決できる記事を作成しました。

胃が弱くて、食欲がない、元気が出ない。

実は私も胃の弱さで悩んでいました。

私が胃を強くした方法は本記事で解説する「3ステップ」です。

胃を強くしたい人にはオススメの記事となっています。

漢方専門薬局で店長をしながら、漢方や健康相談をしています。
私が胃を強くした実体験をもとに解説します。

本記事は上記のTwitterの内容をもとに、
「3ステップでできる胃を強くする方法」を解説します。

元々胃が弱かった私はこの方法で胃を復活させました。

目次

胃を強くする3ステップ

胃を強くする3ステップまとめ

胃を強くする方法は3ステップです。

胃を強くする3ステップ

1. 現状を把握して、胃に悪い習慣を排除する
2. 胃に良い習慣を学び、取り入れる
3. 2を継続する

悪いものを排除→良いものを取り入れる→継続する
の流れです。

まずは悪い習慣を発見することから始めましょう。

胃に悪い習慣を発見する

胃に悪い習慣

第一ステップは、胃に悪い習慣を発見しましょう。

悪い習慣を完全に排除するのは難しいので、頻度を徐々に減らすだけで良いです。

普段の生活を思い出しながらチェックしてください。

胃に悪い習慣
・甘いもの
・油物
・乳製品
・運動不足
・生野菜

詳しく解説します。

甘いもの

甘いものは「湿」(水気)の原因です。

胃は「湿」を嫌います。
胃に「湿」が溜まると動きが悪くなります。

胃の調子を整えるには、「湿」の原因を排除します。

甘いものといえば……

・ケーキ
・お菓子
・菓子パン
・清涼飲料水

美味しいものばかりですが、胃のためには避けるべきです。

甘いものは「湿」を作り、胃腸の動きを悪くします。

ちなみに、自然な甘みは胃腸に良いです。例えば、さつまいもや人参、栗など。甘味が欲しい時は「自然な甘み」を。

油もの

油物は胃腸に負担になる代表です。

胃が弱い人は、揚げ物、肉類は避けましょう。

肉を食べたいなら、鶏肉がオススメです。

とはいえ、豚肉や牛肉は滋養作用があります。
胃が弱い人は元気が出ないので、滋養作用のある豚肉と牛肉は適しています。
胃に負担がかからないように、適量を食べると良いですよ。

乳製品

乳製品が向いていない人もいます。

・ヨーグルト
・牛乳
・チーズ

脂質や糖質を含み、ドロドロする食べ物は胃に負担が大きい。

個人差があるので体と相談しながら食べてください。

乳酸菌を取りたいなら、味噌や納豆がオススメ。

生野菜

野菜は体に良いです。
ぜひ積極的に食べてもらいたい。

しかし、生野菜は体を冷やす作用が多いので、胃腸に良くない。
特に夏野菜は冷やす作用が強いので注意です。

食べるなら温野菜やスープにするのがオススメです。

運動不足

運動不足は「気」の巡りが悪くなります。

気の巡りが悪ければ胃の動きが弱くなります。

1日15分程度の運動をしましょう。
ウォーキングでOKです。

気持ちいいと思うくらい体を動かしてください。

その他

その他の胃に悪い習慣をご紹介します。

・入浴しない
・飲み物が冷たい
・辛いもの、刺激物
・ストレスを溜めるなど

少しずつ改善できると素晴らしいです。

胃に良い習慣を学ぶ

胃に良い習慣

第二ステップは、胃に良い習慣を確認しましょう。

出来そうな事から取り入れてください。

胃に良い甘い物

甘い物でも胃に良いものがあります。

胃に良い甘い物
・自然な甘み
・「除湿」の食べ物
・胃を補うもの

オススメするのが、ハチミツ、黒豆、きな粉です。

ハチミツは胃腸を補い胃の動きを良くし、体を温めると言われています。

黒豆は豆類。「除湿+胃を補う」作用で胃に良い。

きな粉は大豆なので「除湿+胃を補う」。

胃は「湿」を嫌うので、除湿の食べ物は胃に良い効果があります。

上記の3つは胃に良いのでオススメです。

イモ類

イモ類は「胃」と「気」を補う作用があります。

「気」は元気の源。「気」が不足してる人は胃が弱くなります。

胃が弱い人は「気」を補う事も重要です。

イモといえば……

ジャガイモ
山芋
里芋
長芋
さつまいもなど

特に山芋は滋養強壮作用が強いので、元気がなく胃が弱い人にオススメです。

豆類

豆類は「除湿」できる食べ物。

「湿」は胃が弱くなる原因です。「除湿」の食べ物で対策しましょう。

雨の日など「湿」が溜まりやすい日は豆類で「除湿」がオススメ。

・大豆
・小豆
・そら豆など
とうもろこしも良いです。

運動

運動で「気」を巡らせましょう。

「気」の巡りの悪さは、胃が動かなくなる原因です。

1日15分程度の運動で大丈夫。
気持ちが良いと思う程度の運動をしましょう。

ストレスを溜めないことも忘れずに。

白湯

白湯は体を温めて、胃腸の動きを良くします。

朝1番に2〜3口の白湯を飲むと良いです。

夜に抜けた水分補給ができ、体を温められます。

冷えを徹底的に排除すると良いですね。

継続する


最後のステップは継続です。

継続は1番重要で、難しいので頑張ってください。

胃に良い食べ物は週2〜3回を目安に取り入れましょう。
胃に良いからといって偏った食事になるのはNGです。
バランスの良い食事を心がけてください。

短期間で胃の調子を整えるのは難しいです。

漢方養生指導士のロン毛メガネさんは「2〜3年かけて」胃の調子を整えたそうです。

私も年単位で継続しています。長期視点で改善を目指しましょう。

まとめ

胃を強くする3ステップまとめ

胃を強くする3ステップを解説しました。

胃を強くする3ステップ

1. 現状を把握して、胃に悪い習慣を排除する
2. 胃に良い習慣を取り入れる
3. 2を継続する

3ステップをご自身のペースで進めてみてください。

その他の食養生を知りたい方はこちらから

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この記事を書いた人

漢方専門薬局の店長。毎日健康相談、漢方相談をしています。Twitterフォロワー6000人。

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